駐車場は限られていて、周辺に停められる駐車場もありません。

できるだけ、ひたちなか海浜鉄道等公共交通機関をご利用下さい。

また、会場が芝生なので敷物を持参下さい。椅子持ち込みは禁止です。

足に障害のある方は座椅子を持参ください

那珂湊野外劇とは?

市民参加型野外劇

なんかこの頃、街が元気ないなあ。お店は閉まってしまうし、あちこち空き地が目立つ、特にあの3.11以降古い建物も取り壊されてるし・・・

かつての那珂湊は、水戸藩屈指の商業都市、明治以降も、漁業の街として賑わいを見せていた。

この街の歴史を知り、この街に誇りと自信を持つ人々がもっと増えてくれたら、特に若者・子供たちにそうあってほしいと願います。

少子高齢化・人口減少の時代を迎え、この街の未来を考えています。

この野外劇が、そんなことのきっかけになってくれたら、望外の幸せです。

劇の背景とストーリー

時は幕末、アメリカのフィルモア大統領の親書を持った、ペリーの艦隊が浦賀へやってきます。永く鎖国を続けたこの国に、国を開いて通商・交易を求めるためです。

徳川幕府をはじめ日本国中大混乱です。

水戸藩第9代藩主:徳川斉昭公は、幕府海防参与に就任すると同時に海外諸国から日本を守るには大砲が必要だと考え、那珂湊の高台に、大砲製造のための反射炉の建設を命じます。

反射炉とは、高温で鉄を溶かすための溶鉱炉です。当時の最先端技術です。

この建設を藩から命じられたのが、飛田与七でした。当時19歳。

反射炉など誰も見たことはありません。オランダの書物の中に書いてあるだけです。当時の日本では、西洋技術に長けていたのは、薩摩藩です。(今、NHK大河ドラマ『西郷どん』でやってますね。まさにその時代です。)

与七は、薩摩に出張し、必死で反射炉の勉強をします。反射炉には、高温に耐える耐火レンガが必要です。現在の岩手県釜石市の先端技術の応援を得ます。レンガ焼くにはそれにふさわしい土が要ります。現在の栃木県那珂川町馬頭小砂(当時は水戸藩)の土が適していることを探しだします。

大砲は鋳物で出来ても、それに穴を開けなければ、弾は打てません。電気もドリルもない時代です。水車の力で穴を穿ちます。

出来上がった大砲の発射テストをしますが、何度やっても破裂してしまいます。苦労を重ねた結果、与七たちの努力は報われます。

しかしながら、幕末の水戸藩は、政治の内紛によって混乱を極めます。天狗党と諸生党の争いです。天狗党は筑波山で挙兵し、処々経由し、那珂湊の街を占拠します。幕府軍と諸生党はこれを攻撃します。

1864年(元治元年)8月16日、この戦いの結果、那珂湊の街はその3分の2が破壊されます。この時反射炉も破壊されました。

そして与七は、・・・

明治維新まであと4年でした。

 

エピローグ

那珂湊の街の人々は、破壊された街を復興します。

明治になり、水運の街・漁業の街へと世の中の移り変わりにあわせて発展し、明治期にその最盛期を迎えます。

街の力で町立の商業学校を開校します。(現那珂湊高等学校)

街の力で鉄道を開通させます。(現ひたちなか海浜鉄道)

街の象徴でもある八朔祭りは、光圀公以来320年もの永きにわたりその伝統を守ります。

現在では、ネモフィラで大人気のひたち海浜公園や那珂湊のおさかな市場には、年間200万人もの人々が訪れる人気スポットとなっています。

                                 那珂湊野外劇【水戸反射炉の最後】記念歌

                                 『海辺の町』

                                 完成しました。

                                 唄   佐川はじめ

                                 作詞 磯﨑満

                                 作曲 深作敏正

あらすじ

或る湊の村に異国船が現れる。村人達が大混乱の中、徳川斉昭は海防のために反射炉建設の必要性を訴える。

人生に何の希望も抱いていなかった大工與七にその建設の白羽の矢がたつ。

許嫁のお園を振り切り、お国のために役に立つ

ことができると喜び、薩摩に出発する。

しかし、本当に大切なものとは?

湊村全住民で送る至極のスペクタルエンターテイメント!

 

原作 関一(水戸反射炉の最後)

脚本 錦織伊代 (アイデアフラッド合同会社)

演出 黒澤寿方


ご協賛募集

公演にご賛同頂ける個人・団体・企業様からのご協賛を募集致します。

下記口座よりお振込み宜しくお願い致します。

 

那珂湊野外劇

常陽銀行 店番014 口座番号1562652

野外劇概要

■野外劇テーマ

『鎮魂と再生そして世界へ』

 

■公演日

平成30年8月11日(土)・12日(日)

 

■練習日(予定)

平成30年5月から8月まで約40日間

平日18:00~21:00

土日13:00~19:00

※練習場所は市内会場を予定しています。

 

■公演場所 

湊公園野外特設ステージ

(茨城県ひたちなか市湊中央1丁目1番)

 

 

 

 

主催・後援・スタッフ

■主催

那珂湊野外劇実行委員会

 

■後援

ひたちなか市 ひたちなか市教育委員会

ひたちなか商工会議所(株)茨城新聞社

(公財)茨城新聞文化福祉事業団 那珂湊ライオンズクラブ 那珂湊ロータリークラブ 湊中学区地域を住みよくする会 ひたちなか海浜鉄道 夤賓閣復元研究会 湊いばら会 

 

■協力

みなとメディアミュージアム実行委員会

 

■スタッフ 

原作 関一 『水戸反射炉の最後』

脚本 錦織伊代

演出 黒澤寿方 

委員会からのメッセージ

江戸時代、水戸藩の財政を支え、そして幕末、天狗派・諸生派の戦いの場となった湊村の悲劇の歴史(1864年8月16日夤賓閣、反射炉は焼け落ちました)を歴史的人物を通じ、演じ語り、そして現代と重ね合わせながら、未来へ向けての希望へとつなげていく市民参加型の野外劇(屋外舞台)を初めて行います。

 

ぜひ、那珂湊野外劇の第一歩に参加してみませんか。野外劇を通し、那珂湊の歴史を共に学び、こころとからだに刻んでみませんか。多くの参加を待っています。